岡山県通所介護事業所協議会研修会報告
令和5年8月16日、「介護施設・事業所における業務計測ガイドライン」を踏まえ、BCP策定実践セミナーが開催されました。
講師の藤井正則先生のお話は今回で2回目となります。前回もストレスフリーな公演でしたが、今回は一層パワーアップしての内容とスピードでした。
広報委員として研修概要を皆様に報告する立場ではありますが、私自身は法人全体のBCP作成担当者でもあります。
この度の2回目の研修で、BCP作成の厚く高い扉が開いたように感じ、「これならできる。」と安堵さえ覚えました。
研修資料にもありますが、壮大な計画で無く、現状の業務範囲の中で不測の事態(自然災害や感染症)が起きた場合のイメージを作り、不測の事態の備えることがBCPです。
厚労省から提示されている「自然災害ひな形例示入り」をフル活用して、それぞれの事業所で大事なものとそうでないものを分けて、作成していきましょう。「先ずは、1歩行動しよう。ひな形に事業所名記入から始め、指示命令者のナンバー1,ナンバー2を決めましょう。事業所の周辺の避難場所等を含む地図やハザードマップを添付しましょう。」等々、身近出来ることから具体的に解説していただいたことで、私も今日から具体化しています。
皆さんも、是非会員登録にて研修資料や動画確認をしてみませんか。
広報委員 山根